遅くなりましたが、第46回葛飾会議のレビューです。
今回は初めて葛飾のフィットネスジム、FITNESS-SCHOOL121さんに会場のご提供をして頂きました。
ご登壇を頂いたのは、熱い情熱を持って躍動する2児のパパと2児のママ。
まずは 裁判所書記官という安定した国家公務員の肩書を捨て、今は社会福祉協議会の職員として働きながら、障がい者e-Sportsという新たな領域に足を踏み入れた加藤 大貴(DAIKI KATO)さん。
第1回の大会を11/24に控えて、そもそも「障がい者eスポーツ」って、普通のeスポーツと何が違うの?ルールは?対象は?意義は?お金は?などなど、スタートまでの経緯や想いや悩みなどを登壇して頂きました。
後半は「パパママ応援フリーマガジンYOLO(ヨロ)!」の編集長であり仕掛け人、飯塚 明子(AKIKO IIDUKA)さん。
今年の7月に発刊して今や亀有ではそこここで手に入れることの出来るフリーペーパーですが、そこに至るまで、たくさんの過去の体験や周りの悩みや問題があり、それを解決する意味を込めての活動との事。
こうして、活動している人の想いが聞けるのも葛飾会議の楽しさの一つです。
両登壇とも、途中で参加者によるブレインストーミングの時間を用意し、多様な参加者ならではの課題解決の一役を担うようなアイディアがたくさん飛び出しました。
次回は11月13日(水)に新小岩の聖栄大学さんにて開催です。
次回のテーマは『多様な社会で多様な環境にある子供達に大人が今できることは?』と題して、自らも児童養護施設出身で、様々な問題により振袖を着られない子達に振袖を無償で着させてあげるプロジェクトを展開している山本まさこさんにご登壇を頂きます。
また、後半はパネルディスカッション形式にて、児童養護施設だけでなく、里親制度に関してや、フリースクール、放課後等デイサービスなど、多様化する子供達の環境に精通したメンバーによるトークセッションを予定しております。
次回もたくさんの方々のご参加をお待ち申し上げます。
<葛飾会議とは?>
葛飾会議は、葛飾区を愛する人による葛飾区を愛する人の為の地域活動プロジェクトです。
「すんでるまちを、せまくする。」をテーマに人と人を繋げ、活動と活動を繋げる会を開催し、既存プロジェクトの課題解決と新たなプロジェクトの立案の場を作り続けていきます。
東京の下町から世界へ注目されるまちづくりを目指します。